入口と思しき石段の先は茫々に生えた草で閉ざされていた。代わりに車用のキツい坂を上がり濃緑色の木々に囲まれた境内に到達した。日差しがなくしんとした森、木々の隙間に何か潜んでそうな雰囲気が漂う。拝本殿を一段下がると四方に枝を広げる椎の古木。一…
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